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手根管症候群の神経剥離手術をしました [健康]

暑中お見舞い申し上げます。今年も本当に暑い日が続いておりますが、皆様いかがおすごしですか?
またしてもBlogの更新を怠っておりましたが、人工股関節ツインズは、暑さにもめげず毎日元気に頑張ってくれています[手(チョキ)]

最近では自転車の買い替えをきっかけに、ナント!片道約5キロの通勤を、暑さもナンノソノで自転車で通っています。職場まで約20分ですから、時速15キロの速さです。 これがとてもいい運動で、体調も股関節もすこぶる快調なんですね!
朝に何となく股関節周りの筋肉に固まった感があったり、太腿部分に理由の分からない筋肉痛がある時でも、自転車に乗ることで筋肉がほぐれる?みたいなんです。それで、職場での動作も快調ってワケです。心当たりのある方、ぜひお勧めします。でも、今はこの暑さですから自転車に乗っている時は風を切って爽快でも、5キロも走ると職場に着くなり滝のような汗が出ますので着替えをお忘れなく・・・(笑)

さて、6月中旬に左手の手根管症候群の神経剥離手術を受けました。10年程前にも右手の手術をしており、その時の事は以前に記事にアップしていますので、ご覧いただければ幸いです。

今回の手術も無事成功し順調な回復を辿っています。しばらく様子をみてからご報告をしようと思いながら、日頃のバタバタとした生活に追われてアップするのが遅くなってしまいました。ごめんなさい。
とにかく10年前の右手の手術の時とは検査方法も手術の仕方も大きく変わり、医学の進歩を実感したことは間違いありません[ひらめき](Blogではお伝えした内容に誤解がないように医師の治療に関する医学的な事にはふれません)

左手の手根管症候群の発病のきっかけは、両人工股間節置換術の1年程前(今から3年前)に子宮筋腫が分かり、婦人科で筋腫を小さくするための治療として、ホルモン剤の投与で閉経を促したことです。その後、段々と左手の親指、人差し指、中指、薬指の内側がしびれを、そして親指の付け根と手首に痛みを感じるようになってきました。
そこで、今回の手術をしてくださった手の専門の先生を受診をしたのです。受診後は、痛みどめの注射で、手首と親指の付け根当たりの痛みが軽くなり、「痛みが止まったのであれば様子を観る事にしましょう」という先生の診断で手首の固定器具だけの進行止めの治療となりました。しかし、痛みがないと固定器具を付けての家事や仕事をするのは邪魔なものです・・・。先生からは、その後痛みが強くなったら受診するように言われました。
この病気の特徴は、ホルモンのバランスを崩すことで、手のひらの靭帯が膨張して神経を圧迫して、しびれと痛みが起こります。予防としては手首の使い過ぎを注意をすること。状態が悪くなると親指の付け根の筋肉が退化し、親指の稼働が難しくなります。 

それから1年半が過ぎ、今年になってから手首の痛みが再発したので手術を決意して受診したところ、先生の所見ではそんなに重症化はしてはいないと思われたそうですが、精密検査をした所、かなり進行して重症であることが分かり、痛みどめの注射で一時的に痛みを止めることはできても、いずれ手術をしないといけないまでに悪化しているとの診断でした。
私としては、10年前に手術した際に発病から手術が受けるまでに12年が過ぎ、右手の親指の機能が手遅れの状態になってからの手術でしたので、今回は左手は機能が失われる前に手術をしてほしいとお願いしました。

10年前の事なんて、全く記憶が薄れているようで、その時の手術の痛みとかもほとんど記憶に残っていなかったか?とにかく今回の手術は<痛かった!>
人工股関節の手術は全身麻酔ですが、手根管症候群の手術は、切開する部分の手のひらのみの局所麻酔ですから、あの大きな手術室の手術台にも自分で乗り降りするのです! 手術する方の腕を圧迫してしびれさせての手術なので、時間との勝負でもあるのです。
前回の手術は、小さな手術室で執刀される先生と麻酔の先生がおられるこじんまりとした手術でしたが、今回は、股関節の手術をした時と同じ大きな手術室でした。人工股関節の手術の時は、病棟からストレッチャーで特急列車に乗ったようなスピード感でしたが、今回は、1階の処置室で手術着に着替えると、車いすに乗っての移動です。
移動の途中で、看護師さんに手術室まで歩けるのになんで車いすなんですか?と尋ねたら、「手術前になると患者さんが興奮したり、窓の外の景色が見えると怖がって手術を中止するとか・・・いう事があるので、車いすで外の景色が見えないように移動しているんです」と言ってました。手術室も3回目ともなると妙な落ち着き?があって、手術室の様子や手術室の位置関係とかまで記憶に残り、手術室のボードに書かれている今日の手術スケジュールなんかも読んじゃったり、落ち着いてぐるっとあれこれ見回したりと、へんに余裕があったりして[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
今回の手術は、喘息の発作が起こらない事に注意して、自ら痛みどめは我慢しますと先生にお願いしたので点滴とかも一切なしでした。

手術台に乗ったら、右手は血圧計をまかれ、足の指には酸素計、手術する左側には膜が張られ、手術の様子はわかりませんが、とにかく驚かされたのは、局部麻酔の注射をする時の看護師さんの声、、、あんなに「今から痛いですよ」って何度も大きな声で言われたら恐怖で痛みが増しますって!(苦笑)
執刀医は、主治医ではなく別の先生でしたが、手術での先生方の全ての会話がちゃんと聞こえますから、重症なのだという会話も聞こえます。「この部分の処置は確実に!」とか・・・、若い先生に指導しながら丁寧な手術をしてくれていることが伺えます。

途中まで、気丈に?余裕がありましたが、30分を予定してた手術が伸びて、圧迫していたテープのようなものを解かれてからがまるで手のひらに電流を流しているようなビリビリの痛さ[どんっ(衝撃)]・・・(実際には正座して足がしびれた状態[どんっ(衝撃)])・・・とにかく辛かったです[どんっ(衝撃)]前回の手術では、このビリビリがあった事を記憶していないのですが、とにかく、ものすごくビリビリと痛いのです。看護師さんが、声をかけてくれて、「もうすぐ終わるから我慢してね!」って言われてもねー[あせあせ(飛び散る汗)]とにかく痛い!『先生ーお願いだから、早く終えてー」[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]固定されているにも関わらず、痛さで腕に触られる度に手が動いてしまうー[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)] 
実際に執刀している手のひらの部分は局部麻酔が効いているので痛くもナントもありません[ダッシュ(走り出すさま)]

ようやく手術が終わり、痛みを堪えた疲れでこれじゃ血圧上がって・・・なんて考えながら、手術台から自分で歩けるのかなぁーなんて心配もなんてことなく、しっかりと手術台から車いすに自分で移動。先生からは、手術が無事に終わった事と、明日からしばらく消毒が必要と説明を受け手術室を後に。
あれ?ところで手術の説明は何にもないの?ってことで、先生に手術の内容を確認したら、手術中に撮影したリアルな写真を見せてくれました。
手のひらの生命線に沿ってキズは4センチほど、後日消毒の時にキズ跡を見たら、縫合は7針でした。

術後の消毒は、Ⅰ日おきにに家から最寄の西船クリニックで、前回右手を手術していただいた先生にお願いしました。1週間後の抜糸の時に今回はずいぶん丁寧に縫ってもらったね!とのことでしたが、今回は術後にギプスをするわけでもなく、水は使えませんでしたが、普通に生活ができたので、握力もなくならずでした。10年前に比べたら、医療の技術の進歩を本当に感じる手術といえそうです。
先生には私が痛みどめの処方を断りましたが、当日の夜はしんどい痛みが出て眠ることができず、持っていた座薬を2日ほど使ってしまいました。

前回の手術は、右手の中心から手首にかけて10センチほどのキズ跡が残っていますが、今回のキズは、術後2ヶ月になろうとしていますが、キズ跡が分かるのが3センチ位で、もう生命線が少し太くなっている程度でほとんど分からない状態です(写真参照)。現在もキズ跡に少し痛みが残っていますが、しびれはすっかりとれて良好な状態です。術後1か月目のエコー検査でも良好と言われました。痛みも順調に減っていますので、いずれなくなると思います。

あ、そうそう、左右両方の手術を経験しましたが、前回の10年前は手術を受けても生命保険の適用外の病気だったようで?保険申請ができませんでした。今回は、保険の適用となり生命保険の還付も受けることができました。 よかった!よかった!

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人工股関節置換術後2年 [健康]

 5月になりました。私も手術を受けてから早いもので2年になろうとしています。
ゴールデンウィークも終わりましたが、皆様、長〜いお休みをどのように過ごされましたか?

 私は週に3日間のフルタイムで働いています。年間スケジュールで出勤日が決まっているため、年末年始のお休み以外は、ゴールデンウィークでも関係なく出勤します。今回私は3連休があり、主人が6連休(他の5日はテニス三昧)でしたので、最近、よくテレビで紹介されている人気スボットの茨城県の那珂湊の市場へドライブを兼ねて出かけようということになりました。
那珂湊市場のホームページには、ゴールデンウィークは大変混むので午前10時頃までに来場とありました。閉店は17時?お昼ご飯の「海鮮丼」を楽しみに、片道3時間を予定して自宅を7時頃に出発したのですが、とにかく、自宅近くの高速道路からすでに渋滞が始まっていました。それでも車のナビを無視して、往路は東関東自動車道、復路は常磐道と決めて、まずは成田、香取方面経由で目的地を目指しました。さずがにゴールデンウィーク!千葉方面は船橋インター料金所当たりから高速渋滞で30分位の遅れがでましたが、成田空港を過ぎ、香取方面で高速を降り、一般道で鹿島アントラーズ球場を過ぎた頃には10時、順調にドライブが進みました。途中鹿島灘海浜公園で休憩を取り、道の駅ならぬ地元の農家さん直売の店で野菜などを買い込みながら大洗を過ぎた頃から、大渋滞が始まりました。
なんとか那珂湊市場まで1.2Kmとなり、カーナビの到着時間はあと3分。ところがここから約2時間近くが過ぎていきました。すでに午後1時を過ぎており、歩いても15分足らずの道のりですが駐車場が満車で車が進まない・・・。恐るべし「午前10時までに来場」の謎の表示の理由はこれです。
そして、何とか市場の臨時駐車場に到着した時はには15時が過ぎていました。自宅を出発して、途中休憩しながらもナント8時間になろうとしています。国際線飛行機ならば、ハワイかな・・・? 
 
「海鮮丼」を楽しみに空腹を我慢しながらの到着でしたが、市場内の食堂はすでに閉店しているお店もあり、営業している飲食店はどの店も長蛇の列です。1時間待っても食べられるかどうか? 市場内の鮮魚店も早く買わなければ閉店する時間が迫っています。当てのないお店に並んで時間をつぶす余裕はありません。そこで、比較的すいている露店に並び、朝から飲物だけで頑張ったおなかに何か食べ物を入れようと考えました。イカ、ホタテなどの串焼きを買って、カニの甲羅蒸、蟹味噌汁と食べまくり、何とか空腹を満たしました。
次は、お目当ての鮮魚市場です。さすがに閉店時間に近いためか?お刺身類は半額になっていました。そこで、生本マグロの柵を買い、次にスズキを1匹、赤イカを1箱、そして、、、、、。まぁ、時間的にはバタバタでしたが、それなりに楽しめた1時間ばかりの滞在時間で、あれこれと買いまくりました。
お昼ご飯は期待はずれながらも、帰り道も渋滞ながらも水戸インター経由常磐道を使って22時には帰宅。予備校から帰った息子の夕飯には間に合いました。
晩ご飯はすごい贅沢です!美味しかったので往復13時間の渋滞ドライブも結果は良しとして、新鮮な魚介類に大満足となりました。
それにしても、お昼ご飯を食べそびれ、帰路の途中にセブンイレブンで買ったおむすびの美味しかった事。笑っちゃいます!
 
前置きが長くなりましたが、最近、術後2年のキズ跡を写真に撮りましたので、お恥ずかしいですが掲載します。
だんだん色も薄くなってきました。
 
       術後2年左足 image4.JPG            術後1年左足  image5.JPG
 
 
 

       術後2年右足 image3.JPG           術後1年右足  image6.JPG

人工股関節のリハビリって何やってますか? [健康]

 コメントには何度もアップしてきましたが、私は両人工関節置換術の術後1年と11カ月が過ぎ、術後はリハビリを行いながら順調な回復をしてきました。
現在では手術をすっかり忘れて毎日の生活を送っています。

 こちらにお越しくださり、手術を検討されている方、または術後の回復時にこのblogを読まれた方にお願いですが、人それぞれの症状が違うように、回復の仕方も違うのは当たり前の事ですので、私の経験はくれぐれも参考と思ってください。
今後も人工股関節の手術を受けられた皆様が順調に回復し、障害のない生活を送られる事を願って、このblogを続けていきたいと思います。

 しかし、そうは言っても嬉しい事ですが、最近では置換術をした事さえも忘れて生活してる毎日です。特にお伝えするような話もなく・・・。そこで、今回は、『テーマ』を決めて皆様のコメントをお聞きしたいと思いますがいかがでしょうか?ご意見をお待ちしております。

 Vol.1 リハビリって何やってますか? 

 私は、朝起きてまずお相撲さんが四股を踏むように膝を外側に向けて、深く沈み込み股関節を伸ばします。その後で片方ずつ開脚で深く股関節を伸ばします。毎朝、これをやらないでいきなり動くと、筋肉に痛みを感じることがあります。いたって簡単ですが、リハビリはこれくらいです。しばらくリハビリをしないと股関節の周りの筋肉が固くなっているように思うからです。

皆様は、どんな「自分なりリハビリ」を実践していますか?

 


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